清正農園とは

清正農園の原点

もともとは、株式会社 西弘として、土木工事・不動産関連事業を設立。

代表者の実家が専業農家であることから、後継者として野菜の取扱いをはじめ、平成23年より「清正農園」の商号で農産物の販売を本格的に開始しました。

そして、その「清正農園」の原点は、セロリ。

セロリのルーツは、加藤清正が朝鮮出兵の折、持ち帰ったと言われ、当時、『清正人参』と呼ばれていたそうです。50年もの間セロリを作り続けてきたわたしたち“清正農園”の名前の由来が、このセロリ=清正人参なのです。

ねぎを、学校給食に

清正農園では、熊本の伝統野菜として「ひご野采」に認定されている「熊本ねぎ」や、やわらかさが人気の「九条ねぎ」等、様々な品種のねぎを育てています。

継続してつくり続けているのは、熊本の学校給食に使っていただくねぎ。給食という大量調理のしやすさから、固めでじょうぶなねぎを好まれるので、「羽縁」という品種を選んでいます。

清正農園のねぎを食べて、子どもたちが元気に過ごしてほしい、そんな気持ちでつくりつづけています。

『清正人参=フルーツセロリ』の魅力

清正農園のセロリは、「フルーツセロリ」。

一般的に流通している白っぽいセロリとは品種が異なり、茎の緑色が濃いのが特徴です。
さわやかな香りでほんのり甘く、普段セロリが苦手・・
という方からも美味しい!という声をいただいています。

茎の部分は野菜スティックや、薄切りにして塩昆布をまぶすと最高です。

葉の部分はてんぷらや、煮込み料理、スープの風味付けなどに。
刻んで、ハンバーグに少し入れても美味しいですよ。

旬は、1月20日頃。特にこの時期に、ぜひ食べてみてください。
毎年多くの方に、楽しみにしていただいています。

異分野の経験を活かした野菜づくり

もともと、西弘の主な事業は、土木工事・不動産関連事業。

そこで、「建設業の経験を活かしてできる作物を」と考え、たどりついたのが、熊本の伝統野菜である「長にんじん」でした。

長にんじんの長さは平均して約70cmほど。収穫の際は、掘削機を使って掘らなくてはいけません。
そこで、それまでに培った土木技術・設備と、新しい農業知識とを織り交ぜてトライしたのが、長にんじんだったのです。 清正農園ならではの野菜づくりで、熊本の野菜を全国に、そしていずれは海外にー

そんな想いで、長にんじんづくりを追究し続けています。

伝統野菜「長にんじん」とは

メディアにも多数とりあげられた、清正農園のこだわりの野菜「長にんじん」。

熊本市では、熊本で古くから栽培されてきたものや、食文化にかかわるものなど15品目を「ひご野菜」として制定しています。

長にんじんも、そのひとつ。平均約70cm程の長さで、正月の縁起物として親しまれています。

航空会社の機内食にも採用

ほぼ通年栽培され、ほうれん草の代用品としても食されることの多い、ふだん草。

さほど珍しい野菜ではありませんが、清正農園のふだん草は、驚かれること多数。その理由は、その鮮やかな緑色と玉の大きさです。
模型と見間違われることもしばしば。

βカロテンやカリウム・マグネシウム等のミネラル、鉄分を多く含むことで近年注目されている野菜です。クセがなく、炒め物やおひたしなど、いろいろな青菜料理に使えます。

清正農園のふだん草は、有名航空会社様の機内食にも採用されています。

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